エアコンの買い替え、調べてみました
皆さんエアコン選びはどうされていますか?私の実家ではキッチンのエアコンが最近壊れてしまいエアコンを買い替えることになりました。
キッチンのエアコンは廉価版エアコンの14畳用、14畳用にしては自室の10畳用の高性能エアコンと比べ部屋の大きさを考慮しても全然温まらない気がすると色々エアコンのことを調べてみることにしました。
見るべき数値は最大能力と低温暖房能力
見るべきところはエアコンの仕様表。暖房では能力表示のよくカッコで小さく書いてある最小暖房能力から最大暖房能力の値、特に最大と、低温暖房能力を見ます。
この数値は言うまでもなくエアコンが出せる能力の最小から最大までの幅。低温暖房能力は外気温2度の外が寒い時の能力を示しています。ちなみに最小の値が小さいと春や秋に快適に過ごせます。最大の値や低温暖房能力が高いと真冬に快適に過ごせます。
メーカ名は伏せてあくまで一例ですが
廉価版14畳での最大最小は「0.9~6.1、低温暖房能力4.6」
高性能エアコン10畳では最大最小「0.6~7.3、低温暖房能力5.8」
ちなみに高性能6畳では最大最小0.6~6.2、低温暖房能力4.5」
スタンダード14畳用と高性能6畳用がほぼ同じ性能
お気づきになられましたでしょうか?最大暖房能力、低温暖房能力ともに高性能エアコン10畳用が廉価版14畳を遥かに上回っています。
そしてさらに驚くのは高性能の6畳用と廉価版14畳用の数値がほぼ同じということ。
こうなってくるこの2つの価格差がどれほど違うかという問題になってきますが大して変わらなかったりするんですよね。そのうえ高性能エアコンは省エネときます。
暖房性能だけじゃない冷房も大事でしょ
しかし気になるのは冷房性能で暖房性能ほど高性能と廉価版で開きはありません。それでも廉価版の2周りぐらい上の差が高性能エアコンにはあります。
高性能エアコンは廉価版エアコンと比べ暖房性能の差は段違いに強く冷房は2周り上ぐらいの性能があるとして、価格を比較し選ぶといいかなと思います。
冷房に合わせるのか暖房に合わせるのかも、お住いの家の断熱性能や地域によっても違いますからね。
エアコンの買い替え時期
ちなみにエアコンが安い時期は、高性能エアコンは10月前後、廉価版エアコンは2月前後になります。
あれ?畳数が違うのに暖房能力が同じ?
最後に小ネタとして、仕様表をよく見ると畳数表示が違うのに最大暖房能力や低温暖房能力同じ場合があります。この数値は、畳数が上がるごとに少しずつ上がるのではなく、10畳と200Vに代わる14畳や16畳を境があり、ここで上がっていきます。
なので高性能エアコンに限っては6畳用と10畳用と200Vに代わる14畳か16畳のこの3つの機種がお得になります。
ただしここで注意したいのが冷房はステップ刻みではなく畳数ごとに小刻みに上がりますの気を付けてください。
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