我が家では新電力と契約しています。
初契約は新電力が解禁されたばかりの5年ほど前でしたっけ。確かENEOSでんきだったと思います。
その後さまざまな新電力が誕生しエネチェンジという比較サイトも出来ました。
次に契約したのが熊本電力、実家は広く築古なので空調でたくさん電気を使うため電力使用量が大きい家庭がお得になるプランでした。基本料金は1144円、従量料金は使用量が少なければさらに安いのですが301kwh以上は23.85円。東京電力は301kwh以上は30円ぐらいしますので、かなりの節約になりました。東電よりいくら節約になったか領収書に記載があるのですが春秋で5千円ぐらい夏冬で1万円ぐらい安かったです。
ただ会社内部でのトラブルが発生し顧客情報を持って勝手に独立した会社に契約移行させられそうになったり、その影響でクレジット払いが出来なくなったり、社長個人が破産したりとりと不信に感じるようなことが多々起こりました。
そんな中エネチェンジを見ていた時に見つけたのがサニックスでんき、料金体制は熊本電力と似通っていましたが、ほんの少し安いということで乗り換えを決意。現在もこの会社に契約をしています。
しかしロシアがウクライナに侵攻し戦争になってからは資源価格の高騰が起こり新電力も影響を受けることになります。まず熊本電力が事業撤退(サニックスに変更しておいてよかった)その後サニックスでんきが新規契約の停止。そして東電が出資している、あしたでんきも事業撤退。こちらはたっぷりプランが基本料金が3千円しますが従量料金が21.50円とても安く検討していたところでした。
この状況に我が家はひやひや。サニックスが撤退してしまえば東電に契約を戻さないといけません。その場合は年間電気代が10万円近く多くなり家計に響きます。
岸田総理は原子力発電の再稼働に前向きな姿勢を見せていますが再稼働は先の話、将来的にはまた新電力が安く提供できるようになるかもしれませんが、たぶん今直ぐにに影響が出る話ではないでしょう。
サニックスでんきが撤退しないように祈るしかありません。
コメント