業者の工事が終わりました
先日記事にした契約アンペア変更工事が業者工事の工程だけ終わりました。
敷き直された電線と新しい分電盤
スマートメーター辺りからブレーカーまでの電線が敷き直され、動作不良を起こしていたブレーカー(分電盤)も新しいものに交換されました。新しいものは20Aの小ブレーカーが小型化されており、かなり高密度に配置されていてツマミの形状も変わりました。やはり新しい機器というものは良いですね。機械萌えにはかなり萌える感じになっています。
照明等の壁スイッチもそうですが今の物は改良されて押しやすく見た目のオシャレなものになっていてあぁいうものに興味を惹かれたりします。
ブレーカー1つに2系統!?
また、1つの子ブレーカーに2系統配線が刺さっていたりと少ないブレーカーを何とかやりくりしようとした様が伺えました。今回は搭載できる子ブレーカーが多い為すべて分けて頂けたとの事。
工事は半日ぐらい、電気が止まります
工事自体は半日ぐらい、外を少しいじってから電気をすべて落とし、最低限の電源をドラム式のコードで電気屋さんが持ってきてくれます。
我が家では冷蔵庫と水草水槽をそこに繋げました。今は春なので温度的な心配はあまりありませんが水草は照明によって作られた昼夜のリズムも大事ですし濾過の循環を止めてしまうとすぐ水が白く濁ります。
停電していた時間は2時間と少しですかね。その間に電線をブレーカーまで屋根裏を通して分電盤の取り付けも行います。
我が家は点検口が無く屋根裏へは人が入れないので何やらガイドワイヤー的なものを持ってきて何かやっていて、なかなか線が通らないようで試行錯誤をしていました。電気屋さんも大変ですね。
工事が終わるもトラブル発生
工事が終わると電気が復旧。無事工事が終わりました。
この後は東京電力の工事と検査の日を待つだけかと思った矢先、夜になって冷えてきたので暖房をつけようとしたところ温風が出てきません。もしかしてとブレーカーの上げ下げをしエアコンのブレーカーを特定するとそこには100Vの文字が。うちのエアコンは200Vの大型の物を使っているので電流が合っていなかったようです。
すぐに連絡し、次の日になりましたが直して貰うことが出来ました。
電気屋さんと世間話
帰り際ちょうどコーヒーを淹れていたとこだったので召し上がって頂きながら少しお話をしたのですが、どうも祖父や祖母の代の顔見知りらしく身内の話等をされ、これもご縁とお帰りになられました。
祖父は大勢の人と接する仕事をしていて、この地域の人はかなりの率で名前を知られていたりするので私も実家では祖父の苗字を名乗ったりしますが、やはり顔見知りとなると安心するものですね。
なぜ昔は沢山使えたのか契約の混乱とあるはずの設備が無い?
ちなみに昔は80Aぐらいまで電気が使えていたのは、当時の契約形態でアンペアブレーカーというものを設置しておらず、漏電遮断器の上限である100Aまで電気が使える状態だったらしいです。
それが東京電力の訪問でスマートメーター側の内部ブレーカーで50Aの契約容量通りに落ちるように設定が変更されたという経緯でした。
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