ゴールデンウイークの帰省

今年もゴールデンウイークが始まりました。

東京の都会に引っ越してからは2回目の帰省ですかね。

大きな休みは何度かありましたが最初の頃は実家に帰ってくると安心感がまずあって今までの生活や時間が急に戻ってきた感覚がありました。

休みが終わるころにはもうここには二度と帰ってこないんじゃないかというような大げさな感情と家族の引き留めや別れに何とも言えない感情になったものです。家の中や外の景色を目に焼き付けようともしました。

ここにはいい思い出よりも嫌な思い出が沢山あっていわば都会に逃げた形ではあったのですが、それでもやはり故郷というものの威力は強いものなんですね。

東京都心を出発して一時間半程で実家に着くのですが途中、新宿の吉野家で牛丼を買ってくるのがお決まりとなっています。たまに良いものを買う時もあるかな。

新宿駅で「新宿だ～着いたー！」とすれ違う女性2人組を見て多分東京に遊びに来たんだなと思いました。新宿なんて数年に一度しか行く機会のなかった時のその新鮮な気持ちが蘇ります。今はこの高層ビルの景色も随分見慣れました。

実家へ向かう特快はいつもより多少混んでいましたが何とか座席に座れて、そのまま一時間ゆられます。コロナ対策で電車のアナウンスも音声合成ソフトの声でいくつか追加がされています。最寄り駅について少しばかりバスに乗って実家に到着。さて今年はどんなゴールデンウイークになるでしょうか。